格ゲー初心者がグラブルVSRをやって思ったこと

はじめ

初めてポケモン以外のこと書きます。

今までスマブラはやってたけど格ゲーはちゃんとやったことがありませんでした。*1

周りの友人が格ゲーしてるのを見て、気になってはいましたが、スマブラに出てくる格ゲーキャラのコマンドも出せない自分にはハードルが高い世界でした。

SF6*2が発売され、コマンド入れなくても戦えるモードがあることで、格ゲー初心者の人がSF6配信したりするようになり、より興味が高まりました。ですが、その頃は忙しかったし、ちょっと興味がある程度のモチベーションで買うには高いゲームだったので、結局買いませんでした。

そんな中、グラブルVSRが発売され、また周りの友人達がやり始めてるのを見ていたら、どうやらコマンド入力は不要で、無料でもキャラが少ないだけでランクマッチまで遊べると知り、重い腰を上げ、試してみることにしました。

 

プレイしてみた

まず最初に驚いたのは技の種類でした。スマブラでは、攻撃ボタンは通常攻撃と必殺技の2ボタンでせいぜいスティックの各方向に技が変わる程度なのに対し、格ゲーでは通常攻撃だけで弱中強のボタンがあったり、さらには相手との距離に応じて出る技が変わったり、必殺技も、通常攻撃のボタンと一緒に押すことでまた性能の強弱を使い分けるようになっていたりと、とにかく出せる技の選択肢の多さに圧倒されました。

正直、コマンド入力さえ無ければ、普通にプレイするのはそこまで難しくないだろうと思っていたので、格ゲーってすげぇってなりました。

 

次に気になったのは攻撃技をする時のスティックの向きと攻撃の方向が合わないことです。特に対空です。スマブラなら上方向に攻撃したいときは上にスティックを傾けて攻撃ボタンを押すのに、グラブルvsでは下スティック+強攻撃で出すのです。しゃがみガードしてる状態で、それに強いジャンプという行動を咎めるためのシステムというのは頭では理解できるのですが、攻撃する方向以外にスティックを倒すというのがなかなか染みつかず、今も苦戦中です。

 

ここまで操作が難しいという話をしてきましたが、今の所ゲームとして全てが新鮮で楽しいですね。何か一つ新しいことを覚えると目に見えて勝率が上がる、常に成長を実感できるのが気持ちいいです。操作も難しかったですが、何だかんだ慣れてってるのを感じるので、意外とやればなんとかなるんだなとも思いました。

また、ランクマも楽しめてるので、周りの友人のレベルにはまだ追いつけていませんが、1人でもまだしばらくは楽しめそうです。

 

最後に

格ゲーを経験してみて、周りの友人達の凄さをより実感しました。友人達の積み上げてきた蓄積には一朝一夕では追いつけませんが、これからもポケモンの合間にグラブルVSRを続けて、いつか初心者卒業して友人達と対等に戦えるようになりたいと思いました。

*1:子どもの頃に父親が何故か持ってた鉄拳をガチャプレイしたことがあるくらい

*2:ストリートファイター6

【最終604位】ウェーニバルミトムミミ対面【ポケモンSV S6】

はじめに

こんにちは。

今期はずっと目標としていた最終3桁順位を遂に達成することが出来ました!嬉しい!

剣盾のときはかなり苦手としていた対面構築だったのですが、今回は個人的にかなり安定感があり、使いやすい構築になりました。

 

構築経緯

S5にて、カイリューサーフゴーが復権し、結果を残していたため、今期勝つにはカイリューサフゴに勝てるルートを複数用意するのが大切だと考えた。

そこで、カイリューサフゴに強いポケモンとして、霊テラスのチョッキパオジアンと、珠ミミッキュが浮かんだため、その2体をベースに対面的な構築を組んでいくことにした。

その2体で不利を取るヘイラッシャに対して強く、クッションの役割もできるゴツメ水ロトムを採用。

次に対面構築で一番苦手な初手問題を解決できるポケモンを考えた。初手にステロ撒くディンルーや、読み間違えると受けるのが難しいパオジアンとエナジーじゃないハバタクカミに対して、安定行動で有利が取れるポケモンを考えた結果、襷激流ウェーニバルに可能性を感じて採用した。

最後に補完としてボルチェンの一貫を切り、ドクガイーユイに強く、テラスタル+カタストロフィで不利なポケモンを削ることができるディンルーと、キョジオーンやチオンジェンのようなネチネチ系ポケモン対策の隠密サーフゴーを入れて完成した。

個体解説

※調整はあまり深いところまで煮詰めておらず、基本的にぶっぱと前期に結果が残っている調整を真似しているだけなので、調整については他の方の記事を参考にすることを推奨します。

ウェー二バル

テラスタイプ:水

持ち物:きあいのタスキ

特性:げきりゅう

調整:161(4)-172(252)-100-*-95-150(252+)

技:アクアステップ/インファイト/ちょうはつ/アクアジェット

 

今回の構築のおしゃれ枠。

パオジアン、ハバタクカミ、ディンルー、どれが初手に来ても安定行動でアドが取れる初手ポケモンとして、ウェー二バルを採用した。

対パオジアンは、元タイプの相性が超有利なため、パオジアン側が引かない場合は、電気かフェアリーのテラバーストを打ってくるため、襷で耐えてげきりゅうアクアステップ+アクアジェットで、相手のテラスを切らせて対面突破、そのままげきりゅう発動してS1段階上がったウェー二バルに裏にまで負担をかけることができる。

対ディンルーは、ちょうはつでステルスロック展開を防ぎながら、アクアステップ+インファイトをすることで、相手の調整や乱数次第では甘えてテラスを切ってこないオボンディンルーをオボンを食べさせずに倒すことができたりした。

カイリューは裏で厚くしているため、水半減がカイリューしかいないような構築に対しては、大きくアドバンテージが取れた。

ウォッシュロトム

テラスタイプ:鋼

持ち物:ゴツゴツメット

特性:ふゆう

調整:157(252)-*-174(252+)-125-128(4)-106

技:ハイドロポンプ/ボルトチェンジ/鬼火/ほうでん

 

剣盾から愛用している便利ポケモン

初手のウェー二バルが勝てないカイリューに対して後投げして確実にマルチスケイルを剥がすゴツゴツメットでの採用。他にも構築で重いヘイラッシャや、相手のパオジアン等、セグレイブ以外の物理相手には幅広く削りを入れて、対面操作をしたり、鬼火でやけどにしたり、ほうでんで麻痺らせたり、過労死するほど活躍した。

基本的には裏のミミッキュの繋ぎになることが多く、ミミッキュ圏内に入れるだけなので、ハイドロポンプや鬼火を打たず、ほうでんとボルチェンをメインとしていたため、そこまで命中不安に頼らずに使えたのも大きかった。

構築でヘイラッシャに対面勝てそうなのがロトムだけなので、ヘイラッシャ入りに対しては最後までロトムのHPを大切にした。

パオジアン

テラスタイプ:ゴースト

持ち物:突撃チョッキ

特性:わざわいのつるぎ

調整:159(28)-187(236+)-114(108)-*-86(4)-132(172)

技:つららおとし/テラバースト/ふいうち/せいなるつるぎ

 

見た目が可愛くて好き。

チョッキ持ちのゴーストテラスということで、当初の想定通りカイリュー+サーフゴーに対してとても強く、また初手に出てくるコノヨザルや、イダイナキバ等を出オチさせたりすることができ強かった。

電気テラスではないことで、相手の水テラスに負ける場面はあったが、裏のロトムで通せるようになる面も良かった。

対面性能が高いだけなく、つらら怯みで勝ちを拾う試合も多々あり、本当に助けられた。

 

ディンルー

テラスタイプ:フェアリー

持ち物:オボンのみ

特性:わざわいのうつわ

調整:261(244)-132(12+)-161(12)-*-125(196)-132(44)

技:じしん/カタストロフィ/ステルスロック/じわれ

 

このポケモンはテラスタルを切ると最強だけど、すぐに切らされることが弱点だと思っているため、イーユイやテツノドクガ、サーフゴーなどを役割対象として、なるべく裏からクッションで出すようにしていた。

構築で重いポケモンに対して、強引にテラスタル+カタストロフィで裏の圏内に入れる動きで、不利な並びを誤魔化す性能がとても良かった。

じわれは、ラス1の鬼火蝶舞ウルガモスに対して、カタストロフィ+じしんではあさのひざしで体力管理されて、裏まで貫かれてしまうことが多かったことと、受け構築を崩す手段がほとんどなかったことより採用した。採用してから2回しか撃っていないが、2回中2回ウルガモスを葬ったので最高の自覚だった。

 

ミミッキュ

テラスタイプ:ゴースト

持ち物:いのちのたま

特性:ばけのかわ

調整:131(4)-156(252+)-100-*-125-148(252)

技:じゃれつく/シャドークロー/かげうち/のろい

 

シンプル対面最強ミミッキュ

構築的にじゃれつくを押したい相手にはロトムで削れることが多かったため、シャドクロ+かげうちのリーチを伸ばすゴーストテラスで採用。

剣の舞ではなく、のろいを採用することで、枚数有利を取っているときにじゃれつく外しのリスクをケアしたり、耐久ポケモンへの削りを入れたり立ち回りの幅が広がり、安定感が増した。ほとんどのすべての試合で選出した。

 

サーフゴー

テラスタイプ:飛行

持ち物:隠密マント

特性:おうごんのからだ

調整:191(228)-*-196(154+)-153-111-115(84)

技:ゴールドラッシュ/サイコショック/わるだくみ/じこさいせい

 

対キョジオーン、チオンジェンとして採用。それらがいない相手にはほとんど出さなかったが、出した試合は必ず仕事をしてくれた。受けループにも多少抗えるようにサイコショック採用としたが、受けループと当たらなかった。

 

選出パターン

①ウェー二バル+ロトム+ミミッキュ

水半減のポケモンが少ないときは大体この選出。カイリューやヘイラッシャならいてもロトムで仕事できるので、かなり選出機会が多かった。

 

②パオジアン+ロトム+ミミッキュ

ウェー二バルが選出しにくいときや、相手の構築にガブリアスやコノヨザルがいるときはこの選出。

 

③ディンルー+ミミッキュ+@1初手要因

イーユイ、ドクガ、ウルガモスの炎特殊組や、構築で重ためのポケモンがいるときの選出

 

④サーフゴー+ミミッキュ+@1初手要因

チオンジェン、キョジオーンがいるときの選出。

 

構築全体の所感

パーティ全体として、基本選出が水タイプ2体だったので、この環境一番の運負け要因であるつららおとし怯みで負ける回数が少なく、逆に自分は運勝ちできる場面が多かったのも、比較的安定して勝てた要因なのかなと思いました。

おわりに

今回は5/26時点でレート1928を達成し、目標としていた最終3桁が確実なラインになったことで、どこかで調子が崩れるのを恐れてそれ以上潜ることをやめるという選択を取り、それが良かったのかどうなのか少しモヤモヤが残っています。

今回で3桁の目標は達成できたので、次からは何も恐れずに、レート2000、最終2桁、と貪欲に上を目指していきたいと思います。

 

【身内対戦】 ポケモンドラフトバトルの記録

身内のDiscord鯖にて、ポケモン対戦企画を主催し、とても楽しかったので記録として記します。書きたいことを全部書くので長いです。

 

 

企画概要

身内Discord鯖では、現役でポケモンをガッツリやってる人が自分以外ではほぼいないため、ポケモン育成のハードルを下げ、ワチャワチャ盛り上がれる企画にしたいと考え、以下の企画を提案した。

結果的に自分含めて7人もの参加者が集まってくれた。感謝。

 

用意したポケモン

「一貫はしないけど、局所的に強い、面白ポケモン」「自分のポケモンに勝てるポケモン」を用意することをコンセプトにポケモンを考えた。

 

テツノワダチ
面白ポケモンとして、まずはランクマでは絶対使わないまるころ*1テツノワダチを最初に考えた。
HSに振り、物理相手にまるくなると詰み、岩テラスころがるで全抜きを狙う面白エースになってほしいと思った。一応、後述するヤミラミで止まるように技範囲は絞った。

ヤミラミ
自分のポケモンに勝てるポケモンとして、ヤミラミを用意した。技構成の見えないドラフトのシステムでヤミラミはそこまでドラフトの優先順位が低くなると考え、思い切ってストッパーとしてガチガチに育成をした。
本ルールでの強さ調整は、ドラフト画面で見えない技範囲で行うだろうと考え、技範囲が狭いポケモンを詰ませるヤミラミが最強だと考えた。

イルカマン
ノーマルテラスばくおんぱのこだわりメガネイルカマンはいつか使いたかった、変態型。こだわりメガネ+一回交換するという制約がきついと感じたので、努力値個体値、技はガチ育成とした。

ルカリオ
せっかくアイテムバレをするルールなので、一見するとデメリットアイテムを持っているようで、実は強いという筋も面白いと思い、こうこうのしっぽを持っているが、剣舞からのノーマルテラス神速orバレットパンチでデメリットを帳消しにするルカリオを育成した。

バチンウニ
全抜きエースとしたいテツノワダチが、単体では全抜きしきれなそうだったので、起点づくり役として採用。売れ残ると思っていたので、ワダチを取れたら5-6体目に選ぼうとしていた。

ゲッコウガ
せっかくだからランクマで使えないポケモンも一体は使いたかったので、ポケモンユナイトで一番の愛着のあるゲッコウガを育成。
ちょっと強そうすぎると思ったが、こだわりアイテムさえ持たせておけばヤミラミで止まるのでCSスカーフとした。少し日和って性格は特攻下降補正。
技構成は、技範囲を広げると強くなりすぎるため、ユナイトの波乗り+煙幕型/水手裏剣+影分身型を再現した。

 

これらのポケモンを用意し、ドラフトに挑んだ。

 

ドラフト結果

サイクル戦が成り立つようなバトルにはならないと思っていたので、対面で強そうなポケモンを集め...ようとしたのだが、まともなアタッカーが自分のゲッコウガしかいない事態となった。

<経緯>
ばけのかわでいろいろと誤魔化せると思い、第1指名をちからのハチマキミミッキュにしたが、この有様である。
また、第1指名で、自分のテツノワダチがとられたので第2指名は当初のコンセプトのストッパーヤミラミを確保したが、他でアタッカーを用意する必要が出てしまった。

しかし、もにかという友人の一人がガチガチに育てたであろうコノヨザルをピックしたことにより、慌てて第3指名でヘイラッシャを確保。

次にヘイラッシャの補完で特殊受けをできる想定でバンギラスを選択した。(特性が緊張感だったため、実際は特殊受けできなかった)

あとはきあいのタスキを持っていて、そこそこ対面強そうなルチャブルを取った。(これも予想外の型だったが)

最後に、これまで確保したポケモンが地雷だったらと怖くなったため、自分のゲッコウガを確保した。(ドラフト被りがあったが、運で勝ち取った)

対戦の結果

VSテララテ ピカチュウ/ガケガニ/ミミッキュ/シャリタツ/ルカリオ/ワタッコ

メイン火力を出せるゲッコウガとヘイラッシャが水技しか撃てないため、相手のパーティに特性よびみずと思わしきシャリタツがいるので一番選出が難しかった。

ヤミラミピカチュウのほっぺすりすりをみがわりで透かし、アンコールをすることで起点化、テンポを取ったと思いきや、呪い持ちのミミッキュと特性すりぬけのワタッコがいたため、ヤミラミのみがわりアンコールだけで勝ち切ることができず、バンギラスに頼る展開となってしまった。

最終的にはミミッキュのじゃれつくをバンギラスが避けて勝てた。

VSろべ 

テツノワダチ/ルカリオ/ボーマンダ/ダイケンキ/ハバタクカミ/ファイアロー

ゲッコウガの水技の通りが比較的良さそうだったので、バンギラスで様子見して、自分のヤミラミゲッコウガで詰めるプランで選出した。

初手はファイアローだったため、バンギラスで出し勝ち。追い風+鬼火で仕事をされながら、突破した後に出てきたのは自分が渡したテツノワダチだった。自分のポケモンのために起点づくりをして、使おうとしてくれているのがとても嬉しかったが、当初のコンセプト通りヤミラミで止め、スカーフゲッコウガでスイープして勝てた。

 

VSいとまる 

テツノドクガ/インテレオン/バンギラス/ハバタクカミ/エクスレッグ/キノガッサ

キノガッサに対して対抗策がなかったので、ミミッキュでくさわけ+まねっこでゲッコウガ圏内まで押し込んでゴリ押そうとしたが、キノガッサで眠らされ、交代、最長眠りのため倒されるを2回して、何もできずに負けた。

もし最速起きしてたらまねっこでキノコのほうしを出す→ものまねでキノコのほうしを覚えるで、くさわけでSも上がって上からほうしを撒く最強のミミッキュ爆誕してたことを思うと悔やまれる。その活躍を見たかった。

キノコのほうし対策を厚くするならヤミラミだったが、タネマシンガンでやられるのと、エクスレッグに勝てないため選出できなかった。

 

勝戦
VSもにか

ハッサム/コノヨザル/セグレイブ/タギングル/エースバーン/オーロンゲ

 

ガチガチに育成した厨ポケを2体確保して、これまでの相手を完封して決勝にきた強者。対策がないと勝てない残飯コノヨザルを持っているということで一番の注意人物だと思っていた。

しかし、並びが物理に寄っていたので、ルチャブルのビルドアップバトンや、物理耐久の高いヘイラッシャ、これまで一番信頼を寄せているヤミラミを選出。

オーロンゲに挑発がなかったため、ルチャブルからのビルドバトンをヘイラッシャに繋ぎ、オーロンゲとタギングルをウェーブタックルで粉砕。
ラス1のコノヨザルは、ヘイラッシャで削ってからルチャブルドレインパンチをアンコール、ヤミラミに繋いで勝利した。

最後に

主催が優勝する大会はどうなんだ、という心持ちはあるが、阿鼻叫喚のハチャメチャなポケモンバトルができて、企画の趣旨としては大成功だったのではと思う。
参加してくれたみんな、本当にありがとう。
またなにか、普通のランクマに飽きて特殊ルールの対戦がしたくなったら何か企画を考えたいと思う。そのときにはまた対戦に付き合ってくれると嬉しい。

*1:まるくなる+ころがる型

【マスボ級到達】ネコ統一【ポケモンSVシーズン5】

はじめに

S4のランクマッチで結果残して真面目な構築記事を書きたかったけど、ダメだったので、ネタパーティの記事を書くことにした。
強い構築記事を読みたい方はさよならバイバイ。
ネタパだけど記事の内容は真面目に書いたから、気になる人は読んでって欲しい。

構築経緯

剣盾のころに度々やってたコンセプトパーティ、SVになってからはガチめのパーティばっかり使っていたので久しぶりにやりたくなった。
今月から準伝説が解禁ということで、一番見た目が可愛くて好きなパオジアン入りのネコ統一(ネコ科はネコとする)を組むことにした。

個体紹介

パオジアン@命の珠 

テラスタイプ:こおり

特性:災いの剣

性格:ようき

実数値:155-172(252)-101(4)-*-85-205(252)

技構成:つららおとし/こおりのつぶて/かみくだく/せいなるつるぎ

調整意図:今後も使いやすいようにASぶっぱ

本構築のエース。カワイイ&つよつよポケモン
特性災いの剣で相手の防御に3/4倍の補正をかけて、氷テラスタルのつららおとし、氷の礫が強く、半減されにくい氷+悪に加え、格闘の技範囲があるため、ほとんどの相手に対して等倍以上で圧倒的火力を押し付けることができる。このポケモンのパワー無しでは成立しない企画なので、期待通りの活躍をしてくれた。
今後の活躍におおいに期待。

 

マスカーニャきあいのタスキ

テラスタイプ:くさ

特性:しんりょく

性格:ようき

実数値:151-162(252)-91(4)-*-90-192(252)

技構成:トリックフラワー/はたきおとす/どくびし/まきびし

調整意図:タスキなのでASぶっぱ

 

2体目のエース兼起点づくり。どうしてもパオジアンで突破できない物理受けを誤魔化すためにどくびしとまきびしを展開して相手のサイクルに負担をかけるために採用したが、高速アタッカーとしても単純に優秀なので、普通にトリックフラワーとはたきおとすだけで3タテした試合もあった。準伝説が来ても、まだまだ強そう。
ただ、どくびし展開前にチオンジェンを出されるとみがわりを残されてグズグズになる。

 

カエンジシ@たべのこし

テラスタイプ:ひこう

特性:きんちょうかん

性格:おくびょう

実数値:193(252)-*-92-129-(44)-168(212)

技構成:かえんほうしゃ/あくび/みがわり/まもる

 

ポケモン攻略サイトに載っていた育成論から少しアレンジして使った。
地面の一環を切るためのテラス飛行にし、マスカーニャのまきびしから、あくび+みがわり+まもるであくびループに入れていく。特性きんちょうかんなのでラムの実無効という良さがあるが、たぶん一度も有効に働いていない。
あくびとのアンチシナジーはあるが、マスカーニャのどくびしを入れて、カエンジシでみがわりまもるで削るような動きもできるので、選出するときは必ずマスカーニャとセットで出していた。
アーマーガァ入りやまきびしが刺さりそうな相手に選出した。意外と強かった。

レントラーゴツゴツメット

テラスタイプ:くさ

特性:いかく

性格:しんちょう

実数値:187(252)-*-100(4)-103-144(252)-90

技構成:ボルトチェンジ/ひかりのかべ/でんじは/つぶらなひとみ

 

クッション兼、起点づくりポケモン。役割を広く持てるようにHDで採用。様子見に出しやすく、ゴツメで削ったり、麻痺を入れたりと便利だった。
地面タイプには何もできないので、カバルドンやディンルーに隙を見せるため、そいつらが入っている相手には積極的に交換読み交換をして何とか不利対面を作らないように立ち回った。あと、素早さが地味に早いので先制ボルチェンになってしまって裏に負担をかけてしまうことがあったので、素早さは最遅にしたほうが良かった。

 

マニューラこだわりスカーフ

テラスタイプ:ゴースト

特性:プレッシャー

性格:ようき

実数値:145-172(252)-86(4)-*-105-194(252)

技構成:アイススピナー/つじぎり/けたぐり/ローキック

 

きあいのタスキが余らなかったため、2体目のパオジアンとして最後のお掃除をできるようにこだわりスカーフにした。スカーフイーユイですべてを破壊されるのを防ぐためのローキックと、カイリューしんそくで破壊されないためのゴーストテラス。
ほとんど選出していない。

 

ペルシアン@こだわり鉢巻

テラスタイプ:ノーマル

特性:じゅうなん

性格:ようき

実数値:172(252)-91(4)-80-*-85-183(252)

技構成:イカサマ/ギガインパクト/でんじは/すりかえ

 

おもちゃ枠。いろいろ考えたが、あまりにもパワーが低い。最低限受けポケモンに対して役割を持てるようにこだわりトリック型にした。2回だけ選出し、1回はウルガモスにトリックを入れてパオジアンにでんじはを入れる大活躍をしたが、普通に負けた。
ランクマで使えるのであれば、ニャイキングかアローラペルシアンのどちらでもいいので変えたかった。

基本選出

①マスカーニャ+カエンジシ+パオジアン
まきびし+どくびしからのカエンジシで荒らしてパオジアンで〆

 

②マスカーニャ+レントラー+パオジアン
レントラーをクッションにしながらマスカーニャ+パオジアンで対面処理していく

おわりに

マスターボール級までの対戦、初心者が目指すにはちょうどいいレベルで、こういう変なパーティ使う上でもいいラインなので結構好き。
ガチパだけだと疲れるので、今後もちょくちょくこういうパーティでも遊んでいきたい
ちなみに結果は16勝14敗でマスボ級到達で、勝ち越しできたので良かった。

【最終1175位】カバパーモットハカドッグ【ポケモンSVシーズン1】

はじめに

はじめまして。いわちよ(@euph_trpg)と言います。剣盾から対戦を始めて、今期はランクマ人口の多い中、最終1175位という自己最高の成績を残せたので構築記事を書くことにしました。
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構築経緯

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最初は真面目なサイクル構築を作って対戦をしていましたが、テラスタルじゃんけんを読み切れず勝率が安定しませんでした。息抜きにダブルバトルで砂かきハカドックを使ったところ、面白かったので改めてシングルでも使ってみることにしました。

まず、相方となる砂要因のポケモンですが、ハカドッグで全抜きするためにステルスロックが必須だと感じたため、持ち物に依存しないでステロを撒ける可能性が一番高いカバルドンにしました。

次に、ダブルではハカドッグの専用技おはかまいりは最大威力200で出せますが、シングルだと威力150までしかだせず、環境に溢れかえっている600族ドラゴン達を一撃で倒せるほどの火力が出ないため、墓を増やして威力200で打てるようにするためにさいきいのりを使えて単体でも強そうなパーモットを使うことにしました。

残りはいい補完が思いつかなかったため下手にアドリブ選出しないように残り3枠は見せポケとして割り切ることにしました。

個体紹介

ハカドッグ@のろいのおふだ 

テラスタイプ:格闘

特性:すなかき

性格:いじっぱり

実数値:148(4)-168(252)-120-*-117-120(252)

技構成:おはかまいり/テラバースト/みがわり/かなしばり

 

本構築のエース。おもしろ&つよつよポケモン
おはかまいりの技威力200で、HB特化ヘイラッシャでも確定2発で倒せるため、ゴーストを半減以下にする、悪、ノーマルに対する格闘テラバーストで攻撃技の範囲は完結していた。
ふいうちへの対策や、相手のテラスタイプの様子見としてみがわり。
こだわりアイテム持ちをみがわり残して突破したり、おはかまいりの威力150までしか出せないときに物理受けの回復技を封じて突破するためにかなしばりを採用した。
天候下のエースは先制技に縛られるのが弱点だが、ゴーストと格闘になれることでメジャーな先制技であるしんそくとふいうちに対して耐性を持てるのがとても優秀だった。
そしてなによりおはかまいりでワンパンするのが気持ちよくて最高だった。
本当は素早さの数値は実数値116(220)までにして残りを耐久に振ったほうが良いと思っているが、ハカドッグミラーで勝ったり、からやぶパルシェンの上を取って勝ったので結果オーライとする。

 

カバルドン@さらさらいわ

テラスタイプ:鋼

特性:すなおこし

性格:しんちょう

実数値:215(252)-132-139(4)-*-136(252)-60

技構成:じしん/じわれ/ほえる/ステルスロック

 

ずっと強い起点づくりポケモン。ステロと砂を撒くだけで十分なので、眼鏡ドラパルトのドラゴンテラス流星群も耐えるHDぶっぱにした。
最初はじわれの枠をあくびにしていたが、順位が上がってくるとカバルドンに対して受けポケモンを眠らせて砂ターンを稼いでくる人が多かったので、受けポケモンを破壊できるじわれにした。キョジオーン、ヘイラッシャ、ノーマルテラスラウドボーンのような、威力200おはかまいりで確定1発にできない受けポケモンを強引に突破することもできたし、砂ターンを稼ぐ動きにリスクをつけて、ハカドッグに砂ターンを多く残せるようになった。
ふうせんサーフゴーが出てこないことを祈りながら、毎回先発で出した。
(素早さは特に気にしていなかったので捕まえたままなので個体値17だった)

 

パーモットきあいのタスキ

テラスタイプ:フェアリー

特性:てつのこぶし

性格:ようき

実数値:146(4)-167(252)-90-*-80-172(252)

技構成:インファイト/かみなりパンチ/れいとうパンチ/さいきのいのり

 

かわいいヒーラー。
カバルドンが倒された後にさいきのいのりで復活させてお墓を増やすのが仕事。
こいつを出すことでちょうはつ持ちのアーマーガァやサザンドラを引かせたりもできたので、カバルドンとの相性もわりとよかった。本来は砂でタスキが潰れてしまうのは欠点だが、速やかに退場してハカドッグに繋ぐ今回の役割では嚙み合っていた。
技範囲も優秀なので、さいきのいのりした後に生き残っていたときはそのままアタッカーとしての活躍をすることもしばしばあった。

 

マスカーニャ@おいしいみず

テラスタイプ:自由

特性:自由

性格:自由

実数値:自由

技構成:自由

 

見せポケ枠①カバルドン以外に先発っぽさを出したかった。カバルドンに初手ふうせんサーフゴーを合わせられるのがきついので、相手の心に少しでも先発マスカーニャがチラついてくれていればうれしい。
旅パのマスカーニャだけどおいしいみずを飲みながらランクマッチの見学に来てくれた。

 

ドドゲザン@ピッピにんぎょう

テラスタイプ:自由

特性:自由

性格:自由

実数値:自由

技構成:自由

 

見せポケ枠②サーフゴー、クエスパトラへの圧力のために入れた。ミミッキュもこいつで対策してる風を装ったつもり。
かっこいい総大将がピッピにんぎょうを持っている絵面がかわいいので持ち物はピッピにんぎょうにした。

 

ヤドラン@ほしのかけら

テラスタイプ:自由

特性:自由

性格:自由

実数値:自由

技構成:自由

 

見せポケ枠③エースバーンレイドで活躍したヤドラン。イルカマンの鉢巻水テラスジェットパンチでハカドッグが倒されるのが嫌なので圧になればいいなと思って最後に入れた。持たせるアイテムはとくに思いつかなかったので自分の好きなアニメがチラつくほしのかけらというアイテムを持たせることにした。

 

立ち回り

カバルドンでステロして、倒されるまでほえるか地震をする。
 ※一番耐久が高いポケモンを削る意識

②パーモットで再起のいのりをしてカバルドンを復活させて、倒されるまで適当な攻撃技を選択して相手を削る。

③・パーモットが倒されたときに砂ターンに余裕があればカバルドンを出して倒してもらい、おはかまいりの威力200で砂状態のハカドッグを展開する。
 ・砂ターンに余裕がない場合はハカドッグから出して、みがわりでターン稼いで砂がなくなってからカバルドンに交換して砂を展開する。

 

ハカドッグで相手のノーマルテラスを見るためにみがわりすることが多いのでみがわりするターンも計算に入れて砂ターンを管理する必要があることに注意。

 

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。
3体だけで構築を組むギミックパは初めて作ったけど、楽しかったです。
またいい構築ができたらまた記事を書くかもしれません。

 

最後に、SVへの不満点を一つ。
サンドイッチの具材をポケモンに持たせられないのは改悪です。
剣盾のパスタザシアンみたいなことがしたかった。