【身内対戦】 ポケモンドラフトバトルの記録

身内のDiscord鯖にて、ポケモン対戦企画を主催し、とても楽しかったので記録として記します。書きたいことを全部書くので長いです。

 

 

企画概要

身内Discord鯖では、現役でポケモンをガッツリやってる人が自分以外ではほぼいないため、ポケモン育成のハードルを下げ、ワチャワチャ盛り上がれる企画にしたいと考え、以下の企画を提案した。

結果的に自分含めて7人もの参加者が集まってくれた。感謝。

 

用意したポケモン

「一貫はしないけど、局所的に強い、面白ポケモン」「自分のポケモンに勝てるポケモン」を用意することをコンセプトにポケモンを考えた。

 

テツノワダチ
面白ポケモンとして、まずはランクマでは絶対使わないまるころ*1テツノワダチを最初に考えた。
HSに振り、物理相手にまるくなると詰み、岩テラスころがるで全抜きを狙う面白エースになってほしいと思った。一応、後述するヤミラミで止まるように技範囲は絞った。

ヤミラミ
自分のポケモンに勝てるポケモンとして、ヤミラミを用意した。技構成の見えないドラフトのシステムでヤミラミはそこまでドラフトの優先順位が低くなると考え、思い切ってストッパーとしてガチガチに育成をした。
本ルールでの強さ調整は、ドラフト画面で見えない技範囲で行うだろうと考え、技範囲が狭いポケモンを詰ませるヤミラミが最強だと考えた。

イルカマン
ノーマルテラスばくおんぱのこだわりメガネイルカマンはいつか使いたかった、変態型。こだわりメガネ+一回交換するという制約がきついと感じたので、努力値個体値、技はガチ育成とした。

ルカリオ
せっかくアイテムバレをするルールなので、一見するとデメリットアイテムを持っているようで、実は強いという筋も面白いと思い、こうこうのしっぽを持っているが、剣舞からのノーマルテラス神速orバレットパンチでデメリットを帳消しにするルカリオを育成した。

バチンウニ
全抜きエースとしたいテツノワダチが、単体では全抜きしきれなそうだったので、起点づくり役として採用。売れ残ると思っていたので、ワダチを取れたら5-6体目に選ぼうとしていた。

ゲッコウガ
せっかくだからランクマで使えないポケモンも一体は使いたかったので、ポケモンユナイトで一番の愛着のあるゲッコウガを育成。
ちょっと強そうすぎると思ったが、こだわりアイテムさえ持たせておけばヤミラミで止まるのでCSスカーフとした。少し日和って性格は特攻下降補正。
技構成は、技範囲を広げると強くなりすぎるため、ユナイトの波乗り+煙幕型/水手裏剣+影分身型を再現した。

 

これらのポケモンを用意し、ドラフトに挑んだ。

 

ドラフト結果

サイクル戦が成り立つようなバトルにはならないと思っていたので、対面で強そうなポケモンを集め...ようとしたのだが、まともなアタッカーが自分のゲッコウガしかいない事態となった。

<経緯>
ばけのかわでいろいろと誤魔化せると思い、第1指名をちからのハチマキミミッキュにしたが、この有様である。
また、第1指名で、自分のテツノワダチがとられたので第2指名は当初のコンセプトのストッパーヤミラミを確保したが、他でアタッカーを用意する必要が出てしまった。

しかし、もにかという友人の一人がガチガチに育てたであろうコノヨザルをピックしたことにより、慌てて第3指名でヘイラッシャを確保。

次にヘイラッシャの補完で特殊受けをできる想定でバンギラスを選択した。(特性が緊張感だったため、実際は特殊受けできなかった)

あとはきあいのタスキを持っていて、そこそこ対面強そうなルチャブルを取った。(これも予想外の型だったが)

最後に、これまで確保したポケモンが地雷だったらと怖くなったため、自分のゲッコウガを確保した。(ドラフト被りがあったが、運で勝ち取った)

対戦の結果

VSテララテ ピカチュウ/ガケガニ/ミミッキュ/シャリタツ/ルカリオ/ワタッコ

メイン火力を出せるゲッコウガとヘイラッシャが水技しか撃てないため、相手のパーティに特性よびみずと思わしきシャリタツがいるので一番選出が難しかった。

ヤミラミピカチュウのほっぺすりすりをみがわりで透かし、アンコールをすることで起点化、テンポを取ったと思いきや、呪い持ちのミミッキュと特性すりぬけのワタッコがいたため、ヤミラミのみがわりアンコールだけで勝ち切ることができず、バンギラスに頼る展開となってしまった。

最終的にはミミッキュのじゃれつくをバンギラスが避けて勝てた。

VSろべ 

テツノワダチ/ルカリオ/ボーマンダ/ダイケンキ/ハバタクカミ/ファイアロー

ゲッコウガの水技の通りが比較的良さそうだったので、バンギラスで様子見して、自分のヤミラミゲッコウガで詰めるプランで選出した。

初手はファイアローだったため、バンギラスで出し勝ち。追い風+鬼火で仕事をされながら、突破した後に出てきたのは自分が渡したテツノワダチだった。自分のポケモンのために起点づくりをして、使おうとしてくれているのがとても嬉しかったが、当初のコンセプト通りヤミラミで止め、スカーフゲッコウガでスイープして勝てた。

 

VSいとまる 

テツノドクガ/インテレオン/バンギラス/ハバタクカミ/エクスレッグ/キノガッサ

キノガッサに対して対抗策がなかったので、ミミッキュでくさわけ+まねっこでゲッコウガ圏内まで押し込んでゴリ押そうとしたが、キノガッサで眠らされ、交代、最長眠りのため倒されるを2回して、何もできずに負けた。

もし最速起きしてたらまねっこでキノコのほうしを出す→ものまねでキノコのほうしを覚えるで、くさわけでSも上がって上からほうしを撒く最強のミミッキュ爆誕してたことを思うと悔やまれる。その活躍を見たかった。

キノコのほうし対策を厚くするならヤミラミだったが、タネマシンガンでやられるのと、エクスレッグに勝てないため選出できなかった。

 

勝戦
VSもにか

ハッサム/コノヨザル/セグレイブ/タギングル/エースバーン/オーロンゲ

 

ガチガチに育成した厨ポケを2体確保して、これまでの相手を完封して決勝にきた強者。対策がないと勝てない残飯コノヨザルを持っているということで一番の注意人物だと思っていた。

しかし、並びが物理に寄っていたので、ルチャブルのビルドアップバトンや、物理耐久の高いヘイラッシャ、これまで一番信頼を寄せているヤミラミを選出。

オーロンゲに挑発がなかったため、ルチャブルからのビルドバトンをヘイラッシャに繋ぎ、オーロンゲとタギングルをウェーブタックルで粉砕。
ラス1のコノヨザルは、ヘイラッシャで削ってからルチャブルドレインパンチをアンコール、ヤミラミに繋いで勝利した。

最後に

主催が優勝する大会はどうなんだ、という心持ちはあるが、阿鼻叫喚のハチャメチャなポケモンバトルができて、企画の趣旨としては大成功だったのではと思う。
参加してくれたみんな、本当にありがとう。
またなにか、普通のランクマに飽きて特殊ルールの対戦がしたくなったら何か企画を考えたいと思う。そのときにはまた対戦に付き合ってくれると嬉しい。

*1:まるくなる+ころがる型